すきすきすーとふわふわふー

※すべてフィクションです

すきなことかきます

【前編】あなたは生徒。私は先生。

By 向井康二

 

ということで以前Twitterに載せた学園虚妄の続き書きま~す

 

 

こちらね。

 まずね~先に言わせてもらうとこれあとから気づいたけど完全に某キョンと某流星さんの某恋(??)の関係なんだけど、意識しつつやりたいようにやるね

 

まず出会いは高2の春。ヒロインが赴任してきて教えてるのがこちらのスノクラスです。最初の自己紹介の時の

渡辺「はーい!!せんせーは彼氏いるんですかー?」

ヒ「そういう質問はノーコメントでお願いします^^」の流れは絶対ある。

康二が目黒くんにこそっと「先生かわいいのになあ、あのキャラじゃ彼氏もできひんわ…かわいそうに…」って耳打ちしながら泣き真似してる。かわいい。ラウは冷静に「いや康二くんそれディスってるでしょ笑」て言うよ。そんな先生に対して特になんとも思ってなかった目黒くんですが日に日にヒロインにひかれていきます。

 

クラスの担任の阿部ちゃん先生とヒロインはデスクも隣で、仲良しになります。

阿部先生「うちのクラスうるさいの多くてすみません…」

ヒ「全然!元気な子ばっかりで楽しくていいクラスですよね!」

阿部「渡辺とか失礼なこと言ってないですか…」

ヒ「あ、それは言われましたね^^」

阿部「まじすか…」

ヒ「彼氏いますかとかまあよくあるやつなんで全然気にしてないですけど」

阿部「いや根に持ってますよね」

ヒ「あ ばれました?笑」

みたいな会話する!!きゃー!かわいい!!

であべちゃんもヒロインのこと気になりだして、会議で帰りがちょっと遅くなった日に教頭先生の愚痴を言いながら「一杯行きません?」つって飲みに誘うんだよー。ヒロインも「やったー!!いいですね!!」てちょーノリノリなの。そこに部室で遊んでた目黒と康二が通りかかるの。

康二「あれっ!?ヒロインちゃんと阿部先生やん!!」

目黒「は。…あのふたりあんな仲良いの」

康二「あー。でも職員室でよく仲良さそうに話してるのよく見かけるわ」

目黒「へえ。」

f:id:kanamelody:20190921160352p:plain

 で、この顔するでしょ!!!!!!!!

阿部「あ、目黒向井こんな時間まで何やってんだー早く帰れよー!」

目黒「うz康二「あー阿部ちゃん先生すみませんねえちょっと盛り上がっちゃってねえ!!おふたりはこれからお帰りですかー?」

阿部「そういうのいいから。気を付けて帰れよー」

ヒ「またあしたねー!」

目黒「………(こーじの腕引っ張って帰る)」

康二「ヒロイン先生も夜遅いんで気を付けてくださいねー」(引きずられてる)

かわいすぎ…嫉妬に狂うめぐろ…目黒の暴言を制するこじもかわいい… 嫉妬によって自分の恋心に気付くのってめちゃくちゃいいよな…

ヒ「なんか目黒くん機嫌悪くなかったですか」

阿部「ちょっと言い方きつかったかな…」

ヒ「いや別にそんなことないと思いますけど…」

て残された二人は疑問を持ちながら一杯ひっかけて帰るよ。

 

以降から目黒くんの猛烈アタックが始まるよ。目黒くんは壊滅的に勉強ができないのでテストは毎回赤点なんだけど、ヒロインの教える現代文はラウル協力のもとめちゃくちゃ高得点をたたき出すよ。授業もめちゃ真剣に取り組むから、ラウとこじで、「ほんとめめわかりやすい…」「素敵やん…俺たちは暖かく見守ってやろな…」て会話してる。ほんでテスト返しの授業終わった後先生引き留めて

「ねー先生俺現代文ちょーがんばったの。なんかご褒美ちょうだい」

って…言うよ………うう……

でもヒロインは現代文しか教えてないからてっきり目黒君は普通に勉強できる子と思ってて「ねー!よくがんばった!えらいぞーほかの教科もいい結果だといいね!」っつってご褒美ちょうだいを完全にスルーすんの。。鬼かよ…(??)

 で職員室戻って阿部ちゃん先生に「あ、阿部先生目黒くん現代文すっごいテストの点数良かったんですよ!クラスで1番でした!」て言ったら、阿部「目黒ほかの教科は壊滅的なんですよねー。そんな文系だったかな…」てつぶやくから、えってなって、ふと「現代文ちょーがんばったの」て言葉を思い出して、ん??現代文だけ??て混乱して頭抱えるよね。んで阿部ちゃんから「あ、ヒロイン先生これ夏休みの現代文の補習授業参加者のリストなので、よろしくお願いします」て渡されて、見てみたら目黒君の名前も入ってて、「あの、目黒くんは現代文の補習は受けなくても大丈夫だと思いますけど…」て言ったら「あー目黒は僕もいいんじゃないかって言ったんですけどどうしてもって聞かなくて…申し訳ないですけどお願いしてもいいですか?」て言われて夏休みに突入します…

ちなみにそのシーンの目黒くんと阿部ちゃんの会話は以下の通りです。

目黒「先生、俺現代文の補習参加したいんすけど」

阿部「あれ、でも目黒現代文のテストほぼ満点だったよな?ヒロイン先生もよろこんd目黒「いやそういうのいいんすよ、とにかく受けるんで!日程表ください」

阿部「まあ目黒が受けたいならいいけど…歴史と数学の補習もちゃんとくるんだぞ?」

目黒「…るせえな、言われなくてもわかってるよ」

 

超絶ジェラってる…(号泣)

地味にマウントとるあべちゃんも最高ですね…

 

んでその夜阿部ちゃんとふっか先生のサシ飲みの場で、

阿部「なんかさ、俺のクラスの目黒っているじゃん」

ふっか「あーあのすらっとした高身長の」

阿部「1年まではそんなことなかったんだけど、最近急に態度悪くなってさ」

ふっか「阿部ちゃんがなんか気に障るようなこと言ったんじゃないの」

阿部「いや~そんなことないとおもうんだけどなあ…」

ふっか「まあそんな気にすることでもないんじゃね!考えすぎだって!そんなことよりヒロイン先生とどうなのよ!!仲良さそうにやってるじゃない」

阿部「あ。こないだ飲みに行った」

ふっか「で!進展は!」

阿部「特にない」

ふっか「はーーーーーほんとまじでそんなんだとヒロイン先生彼氏できちゃうよ?いいの??よし!わかった俺がなんとかするわ」

 阿部「えー余計な事すんのやめてくださいよ…」

みたいな会話してますね。

 

ほんで夏休みの補習ー!

 午前中に授業自体は終わってみんな帰るんだけど、午後も仕事があるのでヒロインはお昼ご飯買いにコンビニ出てくるんだけど、出口のところで待ってる目黒くんがいます。

ヒ「あれ!目黒くんまだ帰ってなかったの」

め「先生一緒に昼飯食わないかなと思って、待ってた」

ヒ「あー、そしたらコンビニ行くからなんか買ってくる。サンドイッチとかでいい?」

め「俺も一緒行くよ」

ヒ「んー…あんまり生徒と二人で校外にいるの、よくない、かな」

め「そっすか…」

ヒ「とりあえず!買ってくるね!待ってて」

ってちょっと切ない会話するよね…先生と生徒だから…んでご飯食べながら

ヒ「目黒くん現代文の補習いらないくらい点数よかったのに!がんばっててえらいねー!」

め「んーまあヒロイン先生だからっすかね」

ヒ「え」

め「俺現代文は!すげー頑張ったの。他はほぼ赤点なんすよね笑 阿部先生にもほかの教科の補習もちゃんと出ろよーとか言われて」

ヒ「そうなんだ…」

め「ねえこの前ご褒美ちょうだいって言ったの、スルーされたんだけど。笑」

ヒ「ご褒美って何…そしたらこのご飯代出すよ…」

め「いやそういうんじゃなくて。」

め「ねーノーコメントとかなしね。先生彼氏いないの」

ヒ「…いないけど」

め「俺さ、先生のこと好きなんだよね」

ヒ「……目黒くん」

ヒ「…冗談よそうか!!わたし教師だよ!大人をあんまりからかうんじゃないよ!!」

め「いやからかってないけど」

ヒ「じゃ!!私戻るね!ご飯はおごるから!気を付けてね!!」

つってヒロイン逃亡。ヒロインの後ろ姿眺めながら「子ども扱いすんなよ……」てぼそっとつぶやく目黒くん。。こじに「ちょっと、話聞いてくんね」ってライン送って帰ります…

 

ヒロインが混乱しながら職員室戻ったら同じく補習授業してたふっか先生がいて、「あ!?!?深澤先生いたんですね!!??」て明らかにテンションのおかしいヒロイン先生に「え。どうしたのヒロイン先生…とりあえずコーヒー飲みなよ…」てコーヒー淹れてくれます。でちょっと落ち着いたころに

ふっか「阿部とこないだ飲んだでしょ」

ヒ「あー、行きました」

ふっか「どうだった?」

ヒ「いやどうも何も教頭の愚痴話して楽しくなってそのまま帰りましたよ」

ふっか「そうなんだ…笑」

ふっか「阿部のことさあ、男として見てみたら?どう?」

ヒ「は?…阿部先生は優しいし、信頼もしてますけど、」

ふっか「うん」

ヒ「男としては…見てないですかね…」

ヒ「てか深澤先生って生徒から告白されたことありますか」

ふっか「えー??それ俺にきいちゃうー?俺地味にモテんだよねー!!」

ヒ「深澤先生だから話しますけど。告白されて、生徒に」

ふっか「え!誰!」

ヒ「それは内緒です。でもどうしたらいいかわかんなくて、大人をからかうんじゃないよって、逃げてきちゃって…この後気まずいです…どうしよう…勉強もすごい頑張ってくれてて…下手に冷たくして傷つけたくもなくて…」

ふっか「あー…まあ生徒だからね…傷つけないように泳がせとくしかないんじゃね」

ふっか「自分が本気になるのが一番しんどいんじゃないかなーだから気を付けなよ」

 ふっかさんはおそらく自分も似たような状況になる経験があったのではないでしょうか…的確なアドバイスをしてくれて、ヒロインはとにかく今まで通り目黒くんに接するように心がけます。

 

そしてこじに相談する目黒くん。

こ「どしたん蓮くん!補習やったんやないの!」

め「んー、行ってきた」

こ「えらい元気ないけど」

め「先生にさ、言ったの。好きって」

こ「おぉ!ついに…がんばったなあ…」

め「したらさぁー、大人からかうんじゃないよー!とか言われて逃げられちゃってさあ。マジウケるわ。。」

こ「」

め「いやわかってんの、教師相手にとか、でも阿部と仲良さそうにしてんのとか見るとまじでむかつくし、ヒロインちゃんのためならいくらでも頑張りたいって思うんだけど、わかんねーんだよなあ、ヒロインちゃん…」

こ「わかってないことないんちゃうかなあ…確かに今は、どうしたらええかわからんくなってんのかもしれへんけど、」

こ「俺は、応援しとるから。あとラウも」

め「え。ラウも知ってんの」

こ「蓮くんわかりやすすぎてすぐ気づいてたよ。ちょっと嫉妬してた」

め「なんでだよ笑」

 

ちなみに、この話をしている目黒くん、泣いてます

 

でも最後に笑わせてくれる良き友の康二…さすがマブです…

 

 

ちょっと予想以上に文字数が増えすぎちゃったのでいったん終わろうかな。

需要があれば続きまた元気があるときに書きます…近日中には…

またねー